AU + Yasuhiro Yoshigaki
#041
芳垣 安洋
2021.06.02 PIT INN
芳垣 安洋 / Yasuhiro Yoshigaki
Drums,Percussion,Trumpet,Compose
関西学院大学在学中から演奏活動を始め、関西のジャズエリアでプロとしてのキャリアをスタートさせる。
ジャズなどの演奏以外に即興演奏や民族音楽に影響を受け、大原裕、船戸博史らと「Sights」、内橋和久、ナスノミツルと「Altered States」を結成。
自己のサルサバンド「Los Rumberos」を主宰する。
「モダン・チョキチョキズ」に参加し上京。’90年代中期以降、「渋さ知らズ」、大友良英「Ground Zero」「ONJQ」「ONJO」、「ROVO」、菊地成孔「Date Course Pentagon Royal Garden」などのジャズ〜アヴァン・ポップを牽引したバンドのメンバーとして活動。
渋谷 毅、山下洋輔、坂田明、板橋文夫、梅津和時、林栄一、片山広明、加藤崇之、巻上公一、ホッピー神山、レナード衛藤、南博、水谷浩章、おおはた雄一、ハナレグミ、ヤドランカ、カルメン・マキ、おおたか静流、友部正人、小島真由実、浜田真理子、酒井俊、カヒミ・カリィ、UA、原田郁子、畠山美由紀、やくしまるえつこ、Leo Smith、Lester Bowie、Don Moye、John Zorn、Bill Laswell、Enrico Rava、Santiago Vazquez、Antonio Laurairo、Kasper Tranberg、Simon Toldam、Pete Drungleなど様々なミュージシャンと共演、ライブやレコーディングに参加。
現在、トランスロックバンド「ROVO」、即興バンド「Altered States」、「大友良英ONJQ」、ブラジル音楽をベースにした「ブラジルの抽象画」、「渡辺隆雄Undercurrent4」、「水谷浩章GUSH」などのメンバーとしての活動のほか、大編成ジャズグループ「Orquesta Libre 」、打楽器アンサンブル「Orquesta Nudge! Nudge!」、爆音ジャズ「Emergency!」、エスニックアンサンブル「Vincent Atmicus」、ピアノトリオ「On The Mountain」、コスプレフリージャズバンド「MoGoToYoYo」等を主宰。
Orquesta Libreでは、ROLLY、柳原陽一郎、スガダイロー、RONxIIらの個性的な音楽家らとコラボレートを続ける。
またOrquesta Nudge! Nudge!とともに、打楽器を中心としたアンサンブルのワークショップも行っている。
蜷川幸雄や文学座などの演劇、TVや映画の音楽制作、ダンス・カンパニー、Co.山田うんとの作品の共同制作などの活動も。
大友良英のTVや映画の音楽制作に関わり、NHK朝ドラ「あまちゃん」、2019年の大河ドラマ「いだてん」のテーマ曲や劇中曲の演奏を担当。
1990年代から、メールス・ジャズ・フェスティバル、コペンハーゲン・ジャズ・フェスティバルを始めとする、欧米のジャズや現代音楽のフェスティバルなどに多く出演するようになる。
来日するミュージシャンとの共演も多く、海外では即興音楽家としての評価も高い。
音楽レーベル「Glamorous」を主宰。
日本唯一の打楽器専門誌「リズム&ドラムマガジン」にコラムを連載中。